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イリオモテヤマネコ

天然記念物に指定された動物たち

文化財である天然記念物の動物

文化財といえば、美術工芸品や歴史のある建物などを想像される方が多いのではないでしょうか。
文化財の中には自然界に住む動物も含まれており、実際に天然記念物になっている動物は多くいます。
文化財保護法によって指定されている動物としては、75種類の特別天然記念物、また重要なものとして892もの天然記念物があります。

合計967種類という多くの天然記念物の動物がいることになります。
非常に多くの天然記念物に指定されている動物がいますが、これらの文化財は全国各地に分布しています。

様々な天然記念物の動物たち

天然記念物に指定されている動物の中ででも全国的に知られているのがトキでしょう。
トキは主な生息地が新潟県で、昭和9年に天然記念物に指定され、その後昭和29年に特別天然記念物に指定されています。
非常に貴重な鳥で、白く美しい色の羽が特徴的です。

トキと同じく天然記念物として有名なのがイリオモテヤマネコです。
主な生息地は沖縄県で、昭和47年に天然記念物に指定され、その後昭和52年に特別天然記念物に指定されています。
イリオモテヤマネコはイエネコに比べて野性的で険しい顔立ちをしており、凛々しい姿が特徴的です。

カモシカなどの天然記念物

トキやイリオモテヤマネコはとてもメジャーな天然記念物ですが、この他にも天然記念物に指定されている動物としてカモシカもよく知られています。
カモシカは昭和9年に天然記念物に指定され、その後昭和30年に特別天然記念物に指定されました。
実際に天然記念物に指定されているのはニホンカモシカで、シカ科ではなく実際にはウシ科の動物です。  

またタンチョウも天然記念物で昭和10年に指定され、その後昭和27年に特別天然記念物に指定されています。
このように非常に貴重で絶滅に瀕している動物がまだまだ多く見られます。
日本で生息するツルのうち、タンチョウが日本で唯一国内で繁殖するツルとなっています。